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さてどうなったかというと。

今週から、息子はもとの下校班に復帰しました。

周囲のママからも、「いつでも戻ってきて大丈夫よ!」との応援の声あり
いじめを行っていた二人も(私の顔を見ると焦る、慌てる、固くなる笑)などの反省の色あり
毎日登下校を密かにマンション上階からチェックし続けていても、どうやらいじめは納まっている

そしてなにより本人が「元の班に戻りたい」と言っている、

等の事から、これ以上ことを大きくする前に、戻して様子を見ることにしました。
もちろん毎日登下校の様子は欠かさずチェック。
マンションの上から見ると、学校までの道はほぼ一本道なので良く見えるのです^^

今日は午後マンションの前で遊んでいたら、
犬の遊びのゲームをやっていた2年生の男の子が、弟を連れて出てきました。

息子は嬉しそうに「Aくーん」と走っていきます。
親としてははらはら。
でもAくんも、快くバドミントンを貸してくれて、仲良く遊びだしました。
別のママさんと立ち話しながら様子を見ていましたが
大丈夫かな・・・と思います。

そして明日はもう一人の男の子(Bくん)とも公園で遊ぶ約束をしています。
この子については、おそらくBくんのほうから何かアクションを起こしてくれるなんて
期待できないタイプなので、
私から、この子のママに申し入れて、
「いろいろありましたが、幼稚園の時のように仲良くできたらいいなと思います、
良かったら金曜日、一緒に遊びませんか?」とお誘いしました。

自分の目標に状況を近づけるためには、相手が何かしてくれるのを待っていてはだめですよね。
たとえこちらが被害者でも、息子が仲良くしたいというのだから、
こちらから仲直りのきっかけをつくりたいと思います。

幼稚園時代にお友達だった別の男の子とママも丁度遊びに来るところだったので渡りに船。
これで、幼稚園では仲よく遊んでいた時の楽しい気持ちを
少しでも思い出してくれたらいいのですが・・・。

正直、いじめのことを知った当初は憤りが収まらず、
学校側がなぜ甘い指導で終わらせ、それぞれの母親へ連絡しないのかと怒っていましたが
1週間たって、ちょっと冷静になりました。

とりあえず、緊急措置として下校班を変えたことは正解だったようです。
うちの息子の下校版の変更で、当事者たちは「あ、やばい」と気付いた模様。
そののち、学校の先生に呼び出されてお話されたことで「反省」もした模様。
1週間のみで下校班を元に戻すのは、
長引かせればかえって息子が戻りにくくなると思うから。
そして、息子も、「いざとなればこんな風に、ぼくの父母は戦ってくれるから、大丈夫だ」と分かってくれたようです。

そして冷静になってみれば、その子たちのご両親には何も言わなかったことも正解だったように思います。
別のママさんに言われたんです。
「誰だって自分の子供が一番かわいいし、まさか自分の子供がいじめをしているなんて、思わないでしょう?
だから、相手のお母さんが自分から、(あれ?最近うちの息子がおかしい?)と疑問を持って、
あちらから聞いてくるまで、絶対にこちらから相手の非を責めてはだめよ」って。

そのママさんは、学校にも言わず、いじめは子供に耐えさせる派だったのですが、
でもこの意見には深く納得。

そうですよね。私も、いつか、あちらの立場になるかもしれない。
その時、相手のお母さんから言われて、息子を頭から疑えるか、と言われたら、
無理かも。
愛って結構盲目ですよね。

自分の心情的には、確かに、相手のご両親にまで話を持っていければ、すっきりするかもしれない。
謝ってもらえれば、胸のすく思いをできるかもしれない。
でも、本当に叶えたいのはそんなことじゃなくて、
息子が楽しく学校に通ってほしいということだから。

ここは、ぐっとこらえて、こちらから和解を申し出る。

か~~~~っ。
性に合わないことこの上ないですが!!ですが!!ですが!!

今日の夕方、家に帰ってきて息子が一言。
「あー、A君と遊べて楽しかった!!
明日はB君と遊べるんだよね!!超楽しみ!!お母さん、お部屋掃除しといてね!!」満面の笑み。

もう、仕方ないなあ・・・掃除がんばる。
by esperanzaclassic | 2013-10-18 04:54 | その他

栃木県小山市より世界へ発信。卵の殻がまるでカラフルな大理石のように大変身。アクセサリーからインテリア雑貨まで、あらゆる素材に自由自在。資格を取って活躍できる認定講座も開催中。


by uiko shinohara