レッスンレポ【エッグシェルモザイク認定講座0期2回目】
2015年 09月 24日
今日は、先日開催された【エッグシェルモザイク認定講座】の
レッスンレポをお届けします。
今回で2回目になる、【エッグシェルモザイク認定講座】は、
9月20日(日)~21日(月)の二日間集中で、
東京都府中市のエスペランサステンドグラス工房にて開催されました。
*********************************
【1日目】
集合時間は午前11時です。
遠方の方になるとかなり早朝の新幹線で東京までいらっしゃいます。
会場に到着された方から、好きなお席にお座りいただいて
まずは、エッグシェルモザイクアクセサリーの実物を見て頂きます。
サンプルアクセサリーは20~30個程度。
今回はスパンコールデコ見本として、小人ちゃんのブローチも持っていきました。
と、皆さん興味津々。
そうですよね、そうですよね!
じっくり手に取って見て下さい~~~!
作品やFBの話などをしているうちに
あっという間に11時に。
あれ、Tさんがまだみたい!?
Tさんから「場所がわかりません~~~」の電話。
いまどこに、と聞いてみたら、本当にすぐ近くにいらっしゃるみたいでしたので
私がお迎えに。
さて、ちょっとどたばたしましたが、レッスンスタートです。
(レッスン中、お菓子、水分、お昼ご飯などは自由に食べながら。
今回はお土産に下さった自家製ラベンダースティックをテーブルの中央に飾って
レッスン中、いい香りが漂っていました^^)
まずは、二日間通しての工程の流れの説明を行います。
アドバイザーコースの課題はレッスン1から5まで
全部で5課題。
効率よく制作するために
全ての課題を同時並行で進めて行きます。
気になることは随時メモをとって頂きながら。
たまごの殻を貼り、綺麗に仕上げるための様々な処理を行います。
色を差し、色と色の混色や亀裂に色を差す方法などを体験します。
と書くと簡単なのですが、
この2行だけで、11時から6時くらいの6~7時間はあっという間に過ぎます。
初めての制作なので時間がどうしてもかかるのですが
沢山練習して慣れてくればもっともっと早くできるようになりますので
頑張ってくださいネ!
制作中、生徒さんからは次々と色々な質問が。
綺麗な端の処理の方法から、色のさし方まで。
特に、
「どの色とどの色を混ぜ合わせたらどんな感じになるのか」
ということが、初めての方にとって戸惑うポイントのようです。
今回は画用紙の上であらかじめ色見本と混色見本を作成しました。
こうすることで、いきなり色を差すよりも戸惑いが少なることを発見しました。
ちょっと話がそれますが、
私自身は色彩検定3級、2級を、
下の子が幼稚園に上がる前に取得しています。
みなさんは、作品を作るとき、
つい、自分の好きな色ばかりを使ってしまいませんか?
わたしもかつてはそうでした。
これでは自分自身の作品に広がりが出ない。
レッスンにおいても、
自分とは違う好みの配色について生徒さんに相談されたときに、
的確なアドバイスと、なぜなのか、という理由が上手に伝えられない。
それが理由で、
2人目の妊娠中から独学で色の勉強を続けていました。
さまざまな配色の組み合わせや、
インテリア・ファッションにおける実践的な配色の利用方法など
色彩検定の勉強は、今になってかなり役に立ってきています。
実はエッグシェルモザイクだけじゃなくて、
どんなハンドメイド分野にも、「色の理論」は非常に有用な知識です。
ニットでも、洋裁でも、
バッグやちょっとしたインテリア小物を作るのでも、
この知識があるとないとでは大違いなんです。
自分の苦手な色の綺麗さに気が付き、
それを上手に配色できるようになると、
ぐーんと作品に深みが出ると思います。
(ただ、色彩検定のテキストは、ちょっと難しくて
根気がいるかもです^^;)
この部分も、今後カリキュラムに、
より楽しく学べる形で取り入れていきたいと思いました。
さて、話をもとに戻しますね^^
1日目は、色を差すところまでで終了。
みなさんのカラフルな作品をならべて、
1日目の記念撮影。
このあと、有志のみなさんで駅近くの伊勢丹にご飯を食べに行きました。
さすがにおなかもぺこぺこ!
今日は石焼ビビンバ・プルコギセットでタンパク質と野菜を補充~~~。
そして、みなさんはホテルに向かい、
(私はお気に入りの温泉施設にGO!!
温泉がものすごい好きなんです。
おばあちゃんになったら、温泉ソムリエとって、
全国津々浦々の温泉に入る旅がしたいくらい!)
さーて、2日目に備えます。おやすみなさい~~~^^
(2日目のレポに続く!)