
【いや、違うよね。ワークショップは正直もっともっとエンタメ化できるし、
そこにこそ、売るだけでもなく、教えるだけでもなく、作家に開ける第三の道があるんじゃないの?】
というのが私の考えです。
初めてエッグシェルモザイクのワークショップをした、
昨年の秋の横浜・HandmadeMAKERSの時から、
その後のホビーショー、伊勢丹、大阪てづパ、横浜駅チカアート市と、
大きな箱、小さな箱、と色々積み重ねてきて実感しているのが、
みんな、ワークショップを、単なる客寄せパンダ的にしか捉えてないんじゃないか。
っていうことです。
イベントでのワークショップの場合。
メーカー主導のもと、製品のPRのためにワークショップを作ります。
だから、出来上がる作品のワクワク感より、製品説明が出来るかどうかが先に来てしまう。
また、どれだけ多くの人に製品をPR出来るかが重要なので、
お客様の回転率重視で、まるで流れ作業のような、ただただ「数をこなす」だけのワークショップになる。
それって、本当につまらない。
イベントでワークショップを回し続けている講師の皆さまの疲れた顔に、
技法のヒントだけ格安でゲットできたらラッキー!くらいに考えているお客様の哀しみったらない。
百貨店でも同じこと。
売り場に活気が欲しいからワークショップをして欲しい、というのは理解できるものの、
やはり、商品を売ることのほうが第一になる。
有形無形の色々な決まりごとがあって、尖った企画は難しい。
実はワークショップそのものが、商品に匹敵するくらいの魅力的なコンテンツ・商品になる可能性に
気づいていないような気が。
あ、気づかれたらマージン上がるから気づかないでいてくれていいけど!(爆笑)
エッグシェルモザイクのワークショップでは、インストラクターの皆さんと一緒に、
【ワークショップをエンタメ化する!もっと、もっと、もっと】を掛け声に、
その運営メソッドをひたすらに改善し、試し、また改善して、蓄積してきています。
もうかなり凄いメソッドになってきていますが、まだまだやれます。
未開拓の地はまだまだ広大。
よく、私が自分に問うのが、
「ディズニーだったら、ワークショップをこの程度で終わらせるか?」です。
そんなわけない。
この程度でいいわけがない。
でも、お手本はない。
どこにもないんです。
自分たちで作り上げるしかない。
エッグシェルモザイクチームが
毎回ワークショップを企画するたびに
乗り越えようとしている見えない壁です。
でも、これができたら、
正直言って、エッグシェルモザイクだけじゃなく、
どんな分野のワークショップでも超エンタメ化できると思うんです。
次の企画も、
まだまだ、ひたすらに作り込んでいます。
資料の多さ、連絡の多さ、突然の閃きの頻度の多さに、関係者にドン引きされてもめげないもん‥‥。
だって、エッグシェルモザイクのワークショップは笑いに溢れ、
参加してくださった方は例外なく、みんな笑顔で「楽しかったー!」って言って下さるから。
【EGG SHELL MOSAIC ART&CRAFT】
https://www.facebook.com/eggshellmosaicartandcraft/
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これは、今朝がたの、「見えたかもしれない!」ていうフレッシュな勢いも手伝った投稿でして、
もうちょっと冷静に、これに解説を付け加えてみようと思います。

(みんなでつくるって、無条件に楽しいよね!)
大きなイベントでも、小さなイベントでも、
