デザフェスで人気のあるブースと人気のないブースの違いってver.2018

デザフェスVOL.48が近づいてきましたね☆彡
この時期になると、当ブログ内のランキングトップに上がってくるのがこの記事です。

「デザフェス」「ブース」「人気」「違い」等のキーワードで検索すると
上位表示されるので検索からの流入も多いようです。

改めてこの記事を読んでみると、なるほど、常に検索上位に上がるだけあって
イベントでのブースの作り方から接客まで、
ほぼ大切な要素は網羅しているなあ、というのが率直な感想です。
3年たっても色褪せていません。

実はこの記事。
これを書いた当時は、私はイベントに出た経験が一切なくて、
「100%お客さま目線」で書いた記事なのです。
だからこそ価値ある記事でもあります。

なぜなら、自分がイベントに出て、出展側を経験してしまうと、
100%お客さまだった頃とは、
見るところも考えることも、180度変わってしまうのです。

あれから3年。
私は、最初にひとりで出たイベントが日本ホビーショー。
いきなりの3日間連続、日本最大級のホビーイベントでした。

そこを皮切りに、横浜MAKERS、三越・伊勢丹などのデパート催事を経験しながら、
今度は自分ひとりではなくチームの代表として企画を立て、生徒さんたちをまとめ、
明確な成果を、チーム内にも、チームの外にも示さなければならない出展を経験。

チームとしてイベントとワークショップを同時開催で臨んだ日本ホビーショー2018、
そして生徒さんの独立応援イベントとしての大阪でづバ2018、
あるいは横浜駅チカアート展などの地元密着型イベントなど経験を重ねました。
f0242397_17360303.jpg


今現在の私が考える「イベントで人気のあるブースと人気のないブースの違い」というのは、
あきらかに3年前とは違います。

それを言葉にするのはすごく難しいのですが、
私なりに、
「チームの代表としてイベントに出展する場合に考える「成功」とはなにか」について
書いてみたいと思います。
f0242397_17370363.jpg

1.まず大前提として「人気」は成功の必要条件だけど、
それだけじゃ、チームとしては「成功」じゃないっていうこと。

個人作家として出展するなら「人気」=「成功」でいいのです。
シンプルです。人気が出ればOK!売れればOK!そして知ってくれる人がふえればOK!
次の仕事につながるチャンスになればOK!
つまり、頑張ればいいのは自分。
結果としてクローズアップされるのは、作家本人です。

ところが、チームとしてイベントに出るとなると、
目標がもうちょっと複雑になります。
まずは「売る」こと。そのためにどのような「広報」ができるか綿密に考えること。
そのために、チームメンバーそれぞれの得意を生かして、どのように動けば、
どんな企画が可能か、智恵を出し合うこと。
「いままでにない面白い企画」を形にするために、みんなの動きを調和させ、
ひとつひとつ障害をクリアしていき、実績を積み重ねていくこと。
経験が浅いメンバーを、経験が多いメンバーがうまくサポートできるような仕組みを作ること。
当日のスムーズな流れを「作り込む」こと。

そのためには、代表の私ひとりががんばるなんて、まったく明後日の方向を向いた無駄な努力。
今、私はできるだけ表舞台に立たないようにしています。
当日はチームメンバーが表に立つように、
メンバーそれぞれにスポットライトが当たるようにという方向性で考えます。
チームとしての成功とは、
チームメンバーそれぞれがイベント経験をとおして「自己の成長」を実感できること。
自信につながる経験を積むことです。

だから実は、当日の、人の目に見える「人気」も大事ですが、
より大事なのは、個々のメンバーの普段の活動から、
見えないけれど肌で感じる「人気」を創り出すことじゃないかな、と考えるようになりました。
この「肌感覚で感じる人気」は、イベントに出ていても、ネットで活動していても感じることができ、
ある程度はコントロールして創り出すことが可能だと思います。
私自身も現在進行形で実践していることなので、
「あ、これかも」という小さな感覚を拾い集めてはつなげてみる、ということを繰り返しています。
いつか言葉にできたらいいなと思っています。

そのようなわけで、
「もはや代表の私が目立ったって意味がない」と考えるようになったので、
少し前から、私はSNSのアイコンに顔出しもやめてしまいました。
今アイコンに使っているのはこちらの画像。
f0242397_17382880.jpg
(いつでも常に人気のある「アンカーのモチーフのエッグシェルモザイク」です。
エッグシェルモザイク認定講座で、基礎コースにあたるアドバイザーコースを卒業すると、
お祝いにアンカーベースをプレゼントしています)

私個人の活動と言うには、「エッグシェルモザイク」は広がりが大きくなってきました。
今年はすでに兵庫にインストラクターが誕生し、まもなく東京、愛知にも誕生予定です。
それぞれの先生方が、それぞれの個性を生かして、
すてきなエッグシェルモザイクを生み出していくことができる「しくみ」が出来上がりつつあります。

エッグシェルモザイクインストラクターコース受講中の朝倉恵理さんのオリジナル作品。
エッグシェルモザイクのジュエルをずらりと並べたバレッタです。
f0242397_17405903.jpg
そしてこちらは、兵庫県加古川市でインストラクターになった笹部奈美さんの作品。
オリジナルカリキュラムより、ハートのブレスレット。
とってもかわいい作風が持ち味。
f0242397_17425957.jpg

私の個性とは全く違う新しいエッグシェルモザイクがどんどん出てきます。

もはや「エッグシェルモザイク」として私が顔出しすることに違和感しかなかったのです。



2、さらに。「人気」に惑わされない。本当に大切なのは「成長していく仕組みづくり」

「肌感覚で感じる人気」
これをつかむのも大事なのですが
こればかりでもないな、と思う部分もあります。

人気がいくらあっても、いつか廃れます。
ブームはどんどん移り変わります。
景気は浮いたり沈んだりします。
日本の景気がだめなときでも、世界のどこかで景気が沸いていたりしているでしょう。
もっともっと大きな視点に立つと
大切なのは今の「人気」を頑張って維持することなんかじゃない。

ようやく生まれ出した「エッグシェルモザイク」の小さな芽を、
植物が水や太陽の光を受けて伸びていくように
「自分でのびやかに成長していく仕組み」にすることです。


「イベントに出る」「イベントで企画を成功させる」と言う時、
もちろん、ブースに人がにぎわい、行列ができ、予約でいっぱいになったら嬉しいだろうなあって、私も思います。
整理券を発行するような人気作家さんがうらやましくなる気持ちもわかります。
でも、本当に大事なのは、それを「未来に向かって成長するシステム」につなげられるかどうか、なのです。
究極を言えば、作家本人がいなくなっても、日本が再び不景気になっても、
それが自己の力だけで伸びていくべき方向に自由に伸びる力があるかどうかです。
その場、そのイベントでの人気だけじゃなくて、私はもっともっとすごいものを目指したい。
だから、たとえある1回のイベントで、
行列ができるような数の目に見える「人気」が出ていなかったとしても、
人の目には見えない「実り」のほうを確実に取りに行く。

イベントは、手段であって目的ではないのだな、と改めて実感しているというのが、
3年後の今の素直な気持ちです。

f0242397_17513709.jpg
エッグシェルモザイクの表現の幅は、こんなものじゃないの。
じつはまだまだ進化してくのです。私の頭の中では、もっともっと。
手がなかなかおいつかないなあ~~!

さてさて。
11月10日のデザフェス、私も、友人たちの応援で会場にいます。
もし偶然にもお会いすることがありましたら、ぜひ、お気軽にお声かけくださいネ^^
え、顔出ししていないからわからないって?w
首からアンカーのペンダントを提げていますので!
名刺を新しくしたので、もらってくださいナ~~~♪


[PR]
by esperanzaclassic | 2018-11-01 17:52 | 【出展】イベント情報 | Comments(0)

卵の殻がまるでカラフルな大理石のように大変身する『エッグシェルモザイクR』を独自開発。身近な素材から驚きの表現を探し出しています。


by uiko shinohara